【リフォームトレンド】色を取り入れた空間デザイン

自宅のインテリアに色を取り入れることで、空間の印象が一気に変わり、彩り豊かになります。しかし、いきなり大胆な色を取り入れるのはハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、色を生活の中に取り入れる際の始め方やポイント、注意点についてご紹介します。

まずはファブリック系アイテムからスタート
色を取り入れる第一歩としておすすめなのが、ファブリック系のアイテム。クッションやラグなどの布製品は手軽に取り替えることができるため、色を取り入れやすいのが特徴です。たとえば、落ち着いた空間に少しだけ鮮やかな色を加えたい場合、クッションを1つ色鮮やかなものにするだけで、部屋の印象が大きく変わります。失敗しても簡単に変えられるのがファブリックの良さです。

お花や植物で華やかさをプラス
色を取り入れるのに迷ったときは、部屋にお花を飾るのも1つの方法です。お花は季節感を取り入れながら、部屋全体を明るく華やかにしてくれます。手軽な方法でありながら、視覚的なリフレッシュ効果が得られ、生活に彩りを加えることができます。

次のステップはアクセントクロス
ファブリックや植物で色を楽しんだ後は、少し冒険して壁に色を取り入れるのも良いでしょう。その際は、アクセントクロスとして一部分の壁に色や柄を取り入れることをおすすめします。アクセントクロスは空間にメリハリをつけ、インテリアのポイントとして視覚的な遊び心をプラスします。リビングや寝室の一部に取り入れるだけで、全体の印象ががらりと変わります。

色の効果・特性を理解することが大切
色にはそれぞれ異なる効果や特性があり、目的に応じて選ぶことが重要です。たとえば、青系の色にはリラックス効果があり、寝室やバスルームに最適。一方で、赤系やオレンジといった暖色系の色はエネルギーや活力を与えてくれるため、リビングやキッチンに取り入れると活気のある空間を演出できます。自分の暮らしや求める効果に合わせて、色を選んでみましょう。

色を取り入れることで、部屋の印象や雰囲気は大きく変わります。色の特性を理解し、自分のライフスタイルや好みに合った空間をつくり出してみてくださいね。