COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。
住まいや暮らし、リフォームに関する素朴な疑問…
聞きたくても誰に何を、どんなふうに聞いたらいいのか分からないこと、
ありませんか?
そんな時こそ、私たち、住まいるコンシェルジュの出番です^^
どんな些細な疑問やお悩みにも丁寧にお答えします!
今回、お客様から寄せられた質問は
「除湿って夏だけ? それとも年中すべきなの?」です。
日本、とりわけ大阪の夏は非常に蒸し暑いので
当然、夏に除湿を心がける方は多いです。
湿度が下がると体感温度も下がって、快適ですからね^^
では、住まいの除湿についてはどうなのでしょうか。
私たちの考えとしては「季節」というよりも「場所」によりけり、
だということです。
確かに湿度は雨の日や梅雨時に高いので要注意ですが、
床下などの水分を溜め込みやすい場所(北側などの日の当たらない場所)については
年中除湿しておくのが賢明です。
具体的な除湿方法としては、
□除湿剤(防湿シート)を敷き詰める
□床下換気扇を設置する ※ただし、24時間換気が行われているお住まいであれば、心配はないでしょう。
□調湿効果のある壁材に変更する
などが考えられます。
除湿が十分でない(換気不足)状態を長年放置しておくと
□カビが発生する
□異臭が生じる
□床が腐食する
などの問題が起こってきます。
古いお住まいなど、ベタ基礎でないお家ではシロアリも発生しやすいので十分ご注意くださいね。