COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。
私たち人間も健康であるために
自分たちの身体を気遣ったり、いたわったりするように
住まいにもちょっとした“気遣い”が欠かせません。
住まいに対するちょっとした気遣いとは、
丁寧な暮らしとこまめなお掃除だと私たちは考えています。
例えば、フローリング。
経年劣化もさることながら、
水をこぼしたり、紫外線が差したり、キッチン回りなら油汚れが付着したり。
気を付けて暮らしていても傷みやすいのがフローリングだと言えます。
住まいのなかでフローリングが占める割合は大きいですから、
特にこまめに、念入りなお手入れをおすすめします。
「一応、毎日、掃除機はかけているけれど」とお思いでしょうが、
住まいるコンシェルジュ ツボイとしては
「もう少し気遣ってあげてほしい」と感じます。
フローリング(床材)によってお手入れ方法が異なるので
まずはご自宅の材質を確認してください。
■基本的なお手入れ
フローリングは大別すると、無垢材と人工素材に分かれます。
人工素材の場合は耐久性が良いので、水拭きはもちろん、掃除道具や洗剤も多種多様。
ワックス掛けも不要なので、メンテナンスにかかる手間暇は少なくて済みます。
一方、無垢材になると、洗剤や化学モップはもちろん、水拭きもNG。
乾拭きと掃除機、ワックスで丁寧にお掃除する必要があります。
手間暇はかかりますが、無垢材特有の素材感や温もりに惹かれる人は多い印象です。
特に近年、自然派志向が高まっているので、
リフォームの際にもあえて無垢材を選ぶお客様も増えています。
フローリングに限らずこまめに掃除やお手入れを行うことは、傷や汚れなどの早期発見につながります。
気になる箇所が見つかったら、日頃からお付き合いのあるリフォーム業者さんにご相談くださいね。