COLUMN
暮らし快適コラム
年数が経過すると劣化や汚れ、機器の不調などが気になってくる浴室。
せっかくリフォームをするのであれば、性能やデザインにこだわり、長く快適に使用できる浴室にしたいですよね。
しかし、簡単にやり直せないからこそ失敗はしたくないもの。
そこで今回は、浴室リフォームでありがちな失敗とその対策・注意点について解説したいと思います。
どんな失敗があるか知りましょう
① 思い描いていた色のイメージと違った
浴室の壁や床、浴槽は白を選ばれる方が多いですが、赤や黒といった多彩なバリエーションを用意しているメーカーは多く、選ぶ楽しみがあります。
しかし、部分ごとに色などを決めて浴室全体のバランスを深く考えていなかったり、汚れが目立ちやすい淡い色を選んだりした場合、後悔される方が多いようです。
そうならないためにも、大手メーカーを中心にWeb上で無料公開しているカラーシミュレーターを活用したり、ショールームに足を運んだりすることが大切です。
ちなみに、住まいるコンシェルジュ ツボイでは完成イメージをVRで確認いただくことができますので、このような不安は解消いただけます。
② 汚れが目立ちやすくなった気がする
パネルからタイルに変えたことで、目地部分にカビが生えやすくなったという声も聞きますので、お手入れ方法もしっかり確認・相談するようにしましょう。
③ 思っていたより浴室が広い・狭い
浴室は広ければ良いというわけでもありません。
浴槽が大きくなれば水道代などが高くなりますし、洗い場が広ければその分掃除をする範囲も広くなります。
下記を参考に最適なサイズを選んでみてください。
●浴槽の大きさの目安
横幅100~130㎝:身長160㎝以下の人なら、足が伸ばせるくらいの広さ
横幅140㎝:長身の人でもひざが伸ばせる広さ
ワイドタイプ:大人2人でも十分に入浴ができる広さ
●洗い場の広さは坪数を目安に
1坪:1人で入るなら十分な広さ
1.25坪:お子様と並んでゆったり座れる広さ
1.5坪:介護をする場合や複数人で入浴するのに便利な広さ
失敗しないために心掛けたいこと
ここまでお話しした失敗例は、いずれも確認不足で起こるものばかりです。
私たちからのご提案や確認はもちろん、お客様にも積極的に確認をしていただくことで、イメージと完成時との差をなくすことにつながります。
お忙しいなか時間をつくるのは大変かもしれませんが、可能な限りショールームに足を運ばれることをお勧めします。