COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。
住まいや暮らしに関する用語って普段何気なく使っているけれど
いざ人に説明するとなると難しいものがあります。
今回ご紹介する「元鍵」と「合鍵」も、なんとなくこうだと分かっているものの
あらためてその違いを説明するとなると難しいのではないでしょうか。
今ではカードタイプのもの、タッチ式のもの、スマートフォンで操作するような
デジタルキーも増えているのでなおさらでしょう。
従来のアナログタイプの鍵には「元鍵」があって、
鍵を増やしたい場合にはこの「元鍵」から「合鍵」を作る。
みなさんのイメージもだいたいこの通りだと思います。
ただ、意外と知られていないのが、新たに「元鍵」も作れるということ。
「合鍵」を作った際には必ず、使える状態であるか自宅の玄関扉で確認するようにしましょう。
「元鍵」に不具合があった場合、その「合鍵」が使えない可能性も十分あります。
鍵穴に異物が詰まったりして故障した場合には、
元鍵や合鍵をいくら作ってもどうにもなりません。
その場合には鍵穴ごと交換するか、
年数によってはいっそ玄関扉ごとリフォームするのも手です。
古い扉や鍵穴だと交換しようにも部品が存在しないケースがあるからです。
これからの時代は紛失や防犯のことを考えると
リフォームしてデジタルキーを採用してみるのもご検討くださいね。