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照明リフォームで安全・快適な住まいに

照明リフォームで安全・快適な住まいに

照明はただ空間を明るくするだけでなく、安全性や快適さを向上させる重要な要素です。特にご高齢の方やお子さまがいるご家庭では適切な照明計画を立てることで、転倒防止や視力保護につながります。今回は、安全で快適な住まいを実現するための照明リフォームのポイントを紹介します。

階段や廊下の照明を見直す

家の中でつまずきやすい場所・暗くなりがちな場所といえば、階段や廊下です。夜間に足元が見えにくいと、転倒のリスクが高まります。こうした場所には、足元を照らすライトの設置が効果的です。コンセントがある場所なら、簡単に設置できるフットライトを活用するのも一つの方法。センサー付きのライトを選べば、人が近づいたときだけ自動で点灯し、消し忘れの心配もありません。

調光機能で視力保護を

視力保護のために、調光機能付きの照明を活用するのもおすすめ。用途に応じて明るさを調節できると、快適に過ごせます。たとえば、読書や勉強をするときは昼光色で明るく、リラックスするときは温白色で少し暗めに調整すると、目の疲れを軽減できます。リモコン操作で調光できるタイプなら、手軽に明るさを変更できるので便利です。

照明の明るさはルーメンでチェック

視力保護のためには、部屋の広さに合った明るさの照明を選ぶことも大切です。一般的に、1畳あたり300〜600ルーメン(明るさを表す単位)が目安とされています。たとえば、6畳の部屋なら1800〜3600ルーメンの明るさが適切。LED照明を選ぶ際はワット数(W)ではなく、ルーメン(lm)の表示を確認すると、より適切な明るさを確保できます。

地震対策にはシーリングライトを

意外と見落としがちなのが、照明の地震対策です。ペンダントライトやシャンデリアは揺れによる落下のリスクがあるため、耐震性を考えるならシーリングライトに変更するのが安心です。特に寝室や子ども部屋では頭上に落ちる危険を避けるためにも、天井にしっかり固定できる照明を選びましょう。

ただ、照明リフォームの際に注意したいのが、新たに電気やコンセントを増設する場合、基本的に配線工事が必要になる点。配線を外に出して設置する方法もありますが、埃が溜まったり断線したりする危険を伴うため、配線は壁の中に通すのが基本です。そのため、壁紙の張り替えや間取り変更などのリフォームを検討するタイミングで、照明を見直すのがおすすめ。その際はぜひ、住まいるコンシェルジュ ツボイにご相談ください。

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