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外壁材の違いと最適なお手入れ方法とは?

外壁材の違いと最適なお手入れ方法とは?

外壁は、住まいの印象を左右するだけでなく、風雨や紫外線から家を守る重要な役割を担っています。しかし、年月とともに汚れや劣化が気になってくることも。外壁を美しく保つためには、素材に適したお手入れが必要です。今回は、代表的な外壁材の特徴と、それぞれのメンテナンス方法をご紹介します。

① サイディング
現在、日本の住宅で最も多く使われているのがサイディングです。パネル状の外壁材を張り付ける工法で、セメント系(窯業系サイディング)や金属系、樹脂系など、さまざまな種類があります。デザインや色のバリエーションが豊富で、耐久性にも優れています。
お手入れ方法
・定期的な洗浄で汚れを落とす(高圧洗浄は素材によって適さない場合も)
・コーキング(目地部分)の劣化をチェックし、ひび割れがあれば補修
・色あせや塗膜の剥がれが見られる場合は塗り替えが必要

② 塗り壁
塗り壁とは、モルタルや漆喰などを使い、壁全体を塗り上げる仕上げ方法です。手仕事ならではの質感や、自然素材の調湿効果が魅力です。しかし、ひび割れが起きやすいため、こまめなメンテナンスが求められます。
お手入れ方法
・表面の汚れは柔らかいブラシや水拭きで優しく落とす
・ひび割れは早めに補修し、防水性を維持する
・広範囲の劣化が見られる場合は、再塗装や補修が必要

③ タイル
タイル外壁は、耐久性・耐候性に優れ、汚れにくいのが特徴です。塗装の必要がなく、比較的メンテナンスの手間が少ないですが、目地部分の劣化には注意が必要です。
お手入れ方法
・水洗いや中性洗剤で軽い汚れを落とす
・目地のコーキング部分の劣化やヒビ割れを点検し、必要に応じて補修
・タイルの剥がれや浮きがあれば、早めに専門業者へ相談

洗浄と塗り替え、どちらが良い?
外壁の汚れが気になる場合、「塗り替える」以外に「外壁洗浄をする」という方法もあります。基本的に汚れが表面的なものであれば洗浄で対応可能ですが、色あせや塗膜の劣化が進んでいる場合は塗り替えが必要になります。迷ったら、一度当社にご連絡ください。専門のスタッフが現場を見て、洗浄で対応可能か、それとも塗り替えが必要かを判断します。
どちらにしても、長く美しい状態を保つためには、定期的な点検とメンテナンスが大切です!外壁の状態に不安を感じたら、ぜひ住まいるコンシェルジュ ツボイまでご連絡ください!

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