COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。
住まいや暮らし、リフォームに関する素朴な疑問…
聞きたくても誰に何を、どんなふうに聞いたらいいのか分からないこと、
ありませんか?
そんな時こそ、私たち、住まいるコンシェルジュの出番です^^
どんな些細な疑問やお悩みにも丁寧にお答えします!
今回、お客様から寄せられた質問は
「住まいに湿度は必要?不要?」です。
私たち人間にとっては、ある程度の湿度は欠かせません。
お部屋に加湿器を置くのは人のためであり、
「住まいを加湿する必要はない」というのが私たちの回答です^^
むしろ、住まいにとっては乾燥しているぐらいでちょうど良いのです。
家を長持ちさせたい一心で乾燥した状態を保っていたら、
人が快適に暮らすことができませんから
何事もバランスが大事だとお伝えしたいと思います。
お使いの暖房器具によって、湿度コントロールされると良いでしょう。
例えば、エアコンを使用すると空間の乾燥が進みます。
石油ファンヒーターやガスファンヒーターは空気中に水分を放出するため結露が発生しやすいでしょう。結露が発生すると窓枠の劣化が進む原因に…。
暖房器具によって住まいの傷み具合も、傷む箇所も異なるというわけです。
確かに、電気ヒーターなら湿度には影響しませんが、光熱費を考えると、電気ヒーターで空間全体を暖めるのは悩ましいところ。
エアコンをお使いのご家庭であれば、住む人のために加湿が欠かせません。
石油ファンヒーターやガスファンヒーターをお使いであれば、除湿や調湿を考える必要があります。