COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。
これからリフォームを検討される方にとって役立つ情報や豆知識、
知っているようで知らない住宅用語などをご紹介していきます。
今回は「洗面化粧台(洗面台)の基礎知識(前編)」についてです。
顔を洗ったり、髪を乾かしたり。家族が毎日身だしなみや手洗いで使う洗面化粧台。
収納性に優れたもの、便利な機能が付いたもの等、いろんな洗面台がありますが、
基本となるパーツは
□洗面ボウル
□水栓(蛇口)
□鏡(ミラー)
上記をベースに、化粧台(カウンター)やキャビネットなどの収納スペースを組み合わせた【ユニット洗面化粧台】が一般的です。設置するスペースや希望する収納力によってはコーディネート可能な【システム洗面化粧台】を選ぶご家庭も増えてきました。
私たちのお客様の多くはユニット洗面化粧台を設置される方が大半です^^
カウンターは大きく分けると「引き出し(スライド)タイプ」と「開き扉タイプ」、両者を組み合わせた「片引き出しタイプ」の3種類があります。
それぞれ収納量や収納方法に差があるので、「スライドタイプ」だと引き出しの奥まで収納でき、収納物が取り出しやすいので、ヘアゴムやピン、コンタクトケースなど小物を収納したいご家庭に、お掃除グッズや予備のヘアケア品など、かさばる物を収納したいなら「開き扉タイプ」を選ぶと良いでしょう。
洗面化粧台に欠かせない鏡は「一面鏡」「三面鏡」のいずれも裏側に化粧品や洗面用具が収納できるミラーキャビネット式が一般的です。
洗面化粧台の基本設備である「洗面ボウル」「水栓」については、次回、後編でご紹介しますね^^