COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ ツボイです。
暮らしや住まいに精通した私たち、住まいるコンシェルジュが
プロ目線で《お掃除のコツ》や《ポイント》についてアドバイス^^
今回は床掃除の後編、「畳」のお手入れについて、です。
畳は新しくて清潔なうちは心地の良いものですが、古くなって汚れてくると、傷みや偏食が目だったり、ダニやカビの温床になったりするせいで、最近では和室を設けないご家庭も増えています。フローリングでの生活が主流になっている一方で、「昔ながらの畳がやっぱり好き」「居心地がいい」という人も一定数いらっしゃいます^^
フローリングよりは手間がかかるイメージをお持ちかもしれませんが、この機会に畳のお掃除のポイントを抑えていただき、ご負担が少しでも減ることを期待します^^
準備していただきたいものは掃除機とほうき、雑巾です。
基本のお掃除方法としては、畳の目に沿って掃除機をかけるか、ほうきで掃くこと。
目に逆らうと畳を傷めたり、すき間にホコリが入り込んだりすることがあるので気を付けましょう。
一畳につき40秒ほどかけて、丁寧に。さっと掃除機をかけて終わり、では奥に詰まったホコリを吸い出すことはできません。
こうして畳の表面のゴミを取り除いたあとに、固く絞った雑巾で拭いておくと足の裏などから付着した皮脂汚れを落とすことができます。畳は水に弱いので、乾いた雑巾で仕上げ拭きする必要があります。このひと手間が、「畳は面倒」だと感じる原因かもしれません。
お掃除の頻度としては、週に1回が目安。水拭きは毎回行う必要はなく、汚れが気になったときと、普段は月に1回程度で大丈夫です。