COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいるコンシェルジュ、ツボイです。
すっかり秋も深まり、気持ちの良い日々が続いています。
寝苦しかった夏の夜からは一転して、
毎朝、布団から出るのが辛くなった方もいるかもしれません。
ここで注意したいのは、睡眠の質です。
長く布団にいたからと言って、睡眠の質が良い訳ではありません。
睡眠の質が悪いと、疲労が蓄積され、日中の意欲低下や記憶力減退につながり、
慢性化すると糖尿病や心筋梗塞といった生活習慣病の一因になり得るとも言われています。
睡眠の質を考えるときに、軽視できないのが「環境」です。
皆さんの寝室は、理想的な睡眠環境になっているでしょうか?
例えば、光。明るい朝日を浴びて起きるのが気持ち良い目覚めをもたらすのと同じで
寝るときは灯りを消して、真っ暗にする方がぐっすりと眠ることができます。
お住まいの環境によっては窓から街灯などが差し込むこともあるでしょうから
雨戸を閉じたり、遮光カーテンを付けたりしてみてください。
完全に締め切ってしまうと朝まで真っ暗になってしまうので、隙間を開けておくといいですね。
質の良い眠りには光に加えて、寝室の空気を清潔に保つことも重要です。
こまめな掃除に加えて、空気清浄機の設置もおすすめです^^
睡眠の質を高めるなら、寝室の温度や湿度にもこだわりたいところ。
理想の温度は夏場で25~26度、冬なら20~22度、湿度は通年50~60%だと言われます。
これより高かったり低かったりすると体温調節のために自律神経が働き続けることになり
「寝たはずなのに疲れが取れない」状態をもたらすのです^^;
エアコンや加湿器・除湿器で整えることもできますが、
リフォームで断熱効果や気密性、調湿性を高めることも可能です。
気になる方はお気軽に、住まいるコンシェルジュ ツボイまでご相談ください。