COLUMN
暮らし快適コラム
食事やおやつ、ちょっと飲み物を…など、使用頻度が高いキッチン。
各ご家庭でもより使いやすいよう工夫をされていると思います。
しかし、長く使用してきたことで発生する不具合や
家族構成・ライフスタイルの変化によって使いづらくなった箇所など
お悩みのご相談が多い場所でもあります。
今回はキッチンリフォームのポイントについて、住まいるコンシェルジュ ツボイが実際に施工したリフォーム事例をご紹介しながらお話ししたいと思います。
キッチンリフォームのポイント
まず、キッチンのお悩みやその解決法については、先月のブログで前後編に分けてお話していますので、そちらをご覧ください。
▼キッチンリフォームに多いお悩みとその解決法【前編】
https://www.smile-tsuboi.com/blog/7088
▼キッチンリフォームに多いお悩みとその解決法【後編】
https://www.smile-tsuboi.com/blog/7157
今回は、実際にリフォームをする際に意識したいポイントや手順がメインです。
●現状の問題点・不満な点を書き出してみる
実際に使っているなかで気になる部分を、思いつく限り書き出してみましょう。
一気に書き出そうとせず、気づいた時にメモをしておいたり、家族で話し合ったり
することで、異なる視点の問題点が浮かび上がります。
●書き出したものを見ながら解決策を考える
例えば「収納が足りない」という問題点が出たならば、収納を増やすために
カップボードを購入する、収納力の高いシステムキッチンを選ぶ、吊戸棚などを
追加するというように、様々な解決策が挙げられます。
【施工例】
IHのシステムキッチンへリフォームする際に
収納力アップのため、同じシリーズのカップボードの追加と
調理時の作業台としても使えるバーカウンターを設置しました。
色や材質を揃えることで、統一感が生まれすっきり仕上がっています。
▼BEFORE
▼AFTER
使用商材:クリナップ ステディア、パナソニックベリティス インテリアカウンター
▼お客様の感想など、詳細はこちら
https://www.smile-tsuboi.com/works/6095
●解決策が決まったら、レイアウトや素材、動線を考える
システムキッチンには、I型、L型、アイランド型、ペニンシュラ型などの方があります。
作業スペースを広く取りたい、2人並んで作業することが多いなど、実際に使用するイメージを膨らませ、予算と合わせて選ぶと良いでしょう。
また、防汚加工や撥水加工などがされている素材を選ぶと、毎日のお掃除が楽になります。
動線については、キッチン内での動きやすさはもちろん、食事をする空間(ダイニングやリビング)に対して、料理の配膳や食後の片付けがしやすいかもしっかり考えましょう。
【施工例】
L型で対面カウンター式のキッチンから、I型の並列タイプに大きく変更。
動線もリビング・ダイニング側から出入りできるように変更したため
新しく壁を造作し、広い間口で開放的な雰囲気に仕上げました、
▼BEFORE
▼AFTER
使用商材:クリナップ CENTRO
お困り事やご要望など、たくさんお話しください
住まいるコンシェルジュ ツボイでは、お客様のお悩みやご要望、ご予算等をお聴きし、機能性や動線なども考慮したプランをご提案いたします。
豊富な施工実績や設備資料を御覧いただきながら、一緒に完成イメージを作り上げていくことも可能です。リフォームをしたいけど、どんな仕上がりにしたいかがまだ思い描けていないという方でも、お気軽にご相談ください。