COLUMN
暮らし快適コラム
いつ起こるか予測ができない地震。最近は大きな地震が多い印象かと思います。
万が一の時、少しでも被害を軽減するためにできるお家の対策を考えてみましょう。
家具の転倒防止策リフォーム
リビングやキッチンの収納家具は、転倒の心配がない壁面埋め込み式や
お部屋の雰囲気と設置場所のサイズに合わせた造作家具がおすすめです。
また、最近は壁面に固定するパーツが付いているものや
地震時にロックが掛かる扉の収納家具も増えているので
そちらも合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
また、今ある家具を使う場合は、倒壊した家具によるケガの回避や
避難時の通路をふさぐことがないようにするための対策が必要です。
・置き家具
家具と壁を固定する「L字型の金具」(L形ブラケット)を設置する。
家具と天井の間を突っ張り棒などの「転倒防止グッズ」で固定する。
上下に分割されている家具は連結しておきましょう。
・ガラス面がある場合
ガラス部分に「飛散防止フィルム」を貼る
・テレビ
最近は薄型のテレビが主流なので、昔よりも倒れやすくなっています。
本体下には転倒防止用の粘着マットを、テレビ自体はテレビボードや壁に
ワイヤー等で固定することをおすすめします。
保存食や災害用品の収納場所を確保
合わせて準備をしたいのが、被災時に役立つ保存食や携帯トイレなどの災害用品です。
非常食は1週間分、お水は1人1日3リットルが備蓄の目安とされているため
家族全員分となると、なかなかの量になると思います。
現状、ストックする場所の確保が難しい場合は、収納を増設するという視点で
キッチンや玄関付近に床下収納を設けることもひとつの案です。
住まいるコンシェルジュ ツボイでは、地震対策のためのリフォームのご相談にも対応しています。家具の固定から造作家具の設計・設置など、幅広いご提案でご家族の安心をサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。