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暑い夏も健やかに過ごせるお家にしたい

暑い夏も健やかに過ごせるお家にしたい

今年の夏は、平年よりも気温が高くなるとされており観測史上最も暑くなった昨年に匹敵する可能性があるとの予想です。

そこで今回は、猛暑でもできるだけ快適に過ごせるお家にするリフォームの提案をお話ししたいと思います。

外気の影響を受けにくい断熱窓に交換する

せっかくエアコンで室内を涼しくしても、強い日差しや高い外気温の影響を受ける窓とその周辺は温度が高くなってしまいます。

断熱性の高い窓であれば、室内への熱の出入りを抑えてくれるのでエアコンで冷やした空気を保ち、光熱費の節約にも繋がります。これは夏に限らず、冬の寒さにも同じ効果が発揮されます。

また、断熱性を上げるためには、ガラスを交換する方法や、窓を交換する方法、内側に窓を付ける内窓がありますので、設置場所や環境に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

エアコンの性能を見直す

エアコンは、一般的に約10年で買い替えの時期だといわれます。

多くの家電メーカーでも、家庭用エアコンの標準使用期間は「10年」に設定されており、本体に貼られているシール等で確認できます。

家電の進化は目覚ましく、エアコンも10年前の機種と最新のグレードの高い機種を比較すると、省エネ性が大幅に向上しており、消費電力は1.5〜2割ほどカットできます。

照明を白熱球や蛍光灯からLEDに

LEDの照明は、白熱球や蛍光灯のように熱を光に変換するのではなく、電気を直接光に変換するため、光源自体の発熱量はほとんどありません。

また、LEDから照射される光自体に赤外線がほぼ含まれていないため長時間点灯していても、熱く感じることがないという特徴があります。

また、電気代は蛍光灯の約1/3、電球の寿命は白熱球の30倍、蛍光灯の3倍以上とされているため、光熱費などの節約にもなります。

蛍光灯からLEDに変えるためには、基本的に「電気工事」が必要なので、工事資格を持つ業者に頼まないとならず、コストが余計にかかります。

いっそのこと器具ごとの交換を考えてみてはいかがでしょうか?

住まいるコンシェルジュ ツボイにご相談ください。