COLUMN
暮らし快適コラム
こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。
自然素材特有のぬくもり感、やさしさを暮らしにも取り入れたくて
家づくりやリフォームにも自然素材を取り入れる方が増えました。
ひと昔前だと自然素材はアレルギーが心配されたり、特有の匂いがあったりして
あえて避ける方もいたのですが、そういったデメリットもいまでは改善されていて、
むしろ自然素材を取り入れることで住まいの付加価値が上がると感じられるほどです。
ひとくちに住宅に使われる自然素材といっても種類は豊富で、
□漆喰
□珪藻土
□無垢材
上記の素材は、きっとみなさんもご存じでしょう。
漆喰は昔から日本家屋に使われてきた塗装材の一種で、いまではビニールクロス張りが一般的ですが、漆喰特有の表情や調湿作用や高い耐火性といった特性を好む方も多いです。
珪藻土はアトピーなどのアレルギー疾患にも影響の少ない自然素材として人気があります。漆喰よりもさらに調湿作用が高く断熱性にも優れているため、キッチンやバスルームなど水回りによく使用されます。トイレや生ごみなどの不快な臭いやホルムアルデヒドを吸着するなど、優れた特性を兼ね備えた自然素材として注目されています。
無垢材は最も人気の高い自然素材です。薄い木材を貼り合わせた集積材とはちがい、一本の丸太を切り出しているので丈夫ですし、木目や質感など、木のぬくもりを楽しめる点も魅力です。注意点としては、生きた木のように湿気を吸着したり放出したりする性質があり、無垢材もその影響で膨張や収縮を起こします。建材として使用すると反りやすき間を生む原因になるので、処置が必要です。
住まいるコンシェルジュ ツボイでもお客様のご要望によって、
自然素材を取り入れたリフォームのご提案も可能です。
□腰高まで無垢材の壁にする
□全面ではなく一部を塗り壁にする
どんなことでもお気軽にご相談くださいね。