COLUMN
暮らし快適コラム
エアコンが欠かせない日が続いていますね。
もう少し暑さが和らいでくると、朝夕は網戸にしても快適に過ごせるようになります。
とても便利な網戸ですが、実は正しい使い方やいろんな種類があるのをご存知ですか?
ちょっと古くなってきたから替えたい、より機能性が高いものにしたいという方はぜひ参考にしてみてください。
正しい閉め方、知っていますか?
普段、何気なく使っている網戸にも正しい閉め方があります。
大切なのは「室外側の窓はきっちり閉めた状態にしておくこと」です。
室外側の窓が半開きの状態になっていると、網戸との間に隙間ができるため、蚊が入りやすくなってしまいます。正しい閉め方をすることで、蚊などの虫の侵入を防ぎ、換気量も調節できるのでおすすめです。
※網戸のフレームにあるモヘア部分(フワフワしているところ)と窓のフレーム部分を重ね、網戸と窓の間にすき間を作らないことがポイント!
目的に合わせて網戸を選ぶ
網戸の網は、固定式やロール式といった形状、メッシュと呼ばれる網目の細かさ(数字が大きいほど細かい)など、種類や素材が多種多様。
そのため、設置場所や目的とする効果に合わせて選ぶことが大切です。
【網戸の形状・特徴】
◯形状
・スライド網戸
引き違い窓と組み合わせる、開口が大きなもの。
中桟なしだと、さらに眺望性がアップし開放的に。
・固定式網戸
網戸のフレームがサッシ枠に隠れるので視界がすっきり。
日常的に開け閉めをせず、室内側に設置するので掃除もしやすい。
・ロール網戸
横引きタイプや上げ下げタイプがあり
どちらも使用しない時は収納しておけるのが特徴。
・中折網戸
V字型に二つ折りで開閉するので出入りがしやすい。
玄関や勝手口などに取り付けることが多い。
◯ネット部分の特徴
室内からの眺望性を高めるクリアネットや、光の反射を利用して室外を見えにくくするグレイネットなど、設置場所を考慮した選択をしましょう。
また、現在はカラーバリエーションが豊富になっているため、フレームや屋内外のイメージに合わせて選ぶことも可能です。
他にも、外から屋内が見えにくく、中からは外が見やすいものや、虫を寄せ付けにくくする薬剤を含ませた防虫網戸、網をメッシュコーティングすることでペットの爪が引っかかりにくいペットと暮らす方向けのものなど、特殊加工の網戸も増えています。
既存の網戸であっても、メッシュ部分だけをホームセンターなどで買ってきて貼り替えれば、より暮らしにマッチした網戸に変身させることも可能です!
お部屋の使い方やお家の周りの環境などに合わせて、ピッタリの網戸選んでください。
DIYすれば意外とお値打ちにできますよ。
もちろん、メッシュ部分の貼り替えからサッシごとの交換まで、住まいるコンシェルジュ ツボイでも承っています!