PRESIDENT BLOG

自己採点は?

自己採点は?

皆様、こんにちは。
株式会社ツボイの坪井です。9月半ばだというのに毎日、ほんとうに暑いですね。
まだまだ残暑厳しく、秋はいつ来るんだろうと思う今日この頃です。
皆様には、暑さが続いていますが、どうか体調など崩されないことを心より願っております。

さて本日のブログを書きたいと思います。
以前、ブログにも書きましたが、6月末からスタートしたTHPJ(ツボイ変革プロジェクト)も
いよいよ佳境を迎えております。
今日は、その中で、自身の振り返りをしたことで考えが変わったことについて書きたいと思います。

今年度、私は、経営者と管理職を同時におこなうこととなりました。
やってみた結果、自己採点をつけるとしたら60点でした。
いちばんの減点材料は特に経営者として、きちんと機能しなかったことです。
これは、昨日、THPJを一緒におこなっていただいているコンサルタント先生からも同じようなことを言われました。「管理職としては、よくやったように思うが、経営者としてはもの足りなかったですね」と・・・

やってみて感じたことは、経営者・管理職は、当たり前ですが、見る視点や角度が違うことでした。
経営者は鳥の目でなければなりません。つまり全体俯瞰して、間違った方向に進んでいたら、正しい方向に 軌道修正しなくてはなりません。
対して管理職はどちらかというと虫の目といい、空中から見るというよりは目の前・その周りを、地面から
正しく見る力を必要とします。
この2つの目を場面場面によって切り替えることの難しさを痛感しました。
冒頭にも書きましたが、経営者として機能出来なかった理由として虫の目の比率が高かったということになります。

この経験を通じて、私の考えが少し変わったことがあります。
それは、管理職が居ないと組織も会社も回らないと、ずっと思っていました。
がしかし、管理職が居なくてもいい組織は創れるのではないかと。つまり、ひとり1人が、考える力を持ち、自立出来ていれば組織もうまく回るのではないかということです
もちろん、安心して任せられる管理職が居る組織が理想だし強い組織なんですが・・・(笑)
次年度はそのあたりも踏まえて、過去のやり方・常識・考え方に囚われず、今の時代に合ったやり方・考え方
を取り入れ、次年度、新たな組織体制を創って参ります。

本日も最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
また、次週ブログでお逢い出来ることを楽しみにしております。