教訓

皆様、以前「聴く」と「聞く」の違いについて
軽く述べたのですが、改めて皆様にご質問です。

「聞く」と「聴く」の違いってご存じでしょうか？
「当たり前やん！」や「当然」と
いうお声が聞こえてきそうですが、
先日、普段口酸っぱくスタッフに説いている
立場の私がお恥ずかしながらこの違いで
イージーミスを起こしてしまいました。

それは応援に行った現場での出来事でした。
たまたま職人さんの手伝いで壁紙を剥がす
ことになり、その剥がす範囲を聞いていたの
ですが、結果、職人さんが指示した範囲以下
の壁紙しか剥がしておらず、職人さんの手間を
煩わせてしまいました。

原因は作業をしながら聞いていたことでした。
もし、作業の手を止めて職人さんの話を
聴いていればこのようなイージーミスは
起こらなかったのです。
つまり「聴く」とは相手の話す内容を
単に聞くだけではなく、相手の目と相手の
心までしっかりくみ取っていればこのような
ミスは起こらなかったとおもいます。

教訓としては自分に甘く人に厳しい人間には
ならように気をつけます