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新監督が掲げるのは「〇事〇底」

新監督が掲げるのは「〇事〇底」

皆さま、こんにちは。
株式会社ツボイの坪井です。
昨日(2月10日)は、気温0℃の中、妻の妹家族と一緒に日帰りキャンプに行ってきました。
途中、雪が降ってきたり、めちゃくちゃ寒い1日でしたが、この寒い中で食べる豚汁がいつも以上に美味しく感じるのは冬キャンプならではなのかもしれませんね。また、2月といえば弊社のウエルカムボードもリニューアルいたしました!
個人的な解説をさせていただくと、今回は実にシンプルながらも強い拘りを感じる作品となっています。
もっというとシンプルだからこそ相当悩んだのではないでしょうか。
たとえば、雪の結晶1つ見ても大きさ・形・デザインに工夫がなされていたり、雪だるまに関してはツボイの基本ベースカラーをうまく取り入れているんですよね。全体のバランスを手袋で整えつつ1つ1つをじっくりと観察すると拘りポイントがたくさん見えて面白いですよね。
毎月、アイデアを生み出すのは容易では無いと思います。しかしながら継続は力なりとよく言いますが、最近つくづく作品を見るたびにそう感じます。来社時には、広報企画・田尻が精魂込めて作成したウエルカムボードを見てほっこりしてもらいたいと思います。

それでは、ブログに移りたいと思います。タイトルを見たら、もしかしたらピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、本日の内容は久しぶりに我が阪神タイガースのことを書きたいと思います。昨年、首位とは3.5ゲーム差の2位に終わり、惜しくも球団初の連覇が出来ませんでした。2年ぶりの優勝に向け、岡田前監督から藤川球児新監督にバトンが渡されました!少しだけ藤川新監督について触れさせていただきますと現役時代は阪神史上最強のクローザーとして、代名詞の「火の玉ストレート」はその球速もさることながらホップするボールはバッターからすると脅威以外の何ものでもないと恐れられていたのは有名な話です

その藤川新監督が就任当初から何度も口にしているのが「凡事徹底」という言葉です。
この凡事徹底は、選手たちが基礎をしっかりと見直すための重要なメッセージであり、その意図を明確に説明されていました。「凡事徹底」とは、当たり前のことを徹底して行うことを意味します。
特にスポーツにおいては基本的な技術やルールをきちんと理解し、それを忠実に守ることが選手の成長に繋がると藤川新監督は仰っています。
また、選手へのメッセージとして「凡事」の領域から外れたプレーがあった場合、テーマ「凡事徹底」を掲げたよね!ということを選手自身が先に思い出せるよう意識付けの重要性を強調されています。このような基本に立ち返る取り組みは、なにもスポーツだけの話ではなくビジネスにおいても同様だと思います。新しい取り組みに挑戦することは凄くいいことだと思いますが、あくまで基本(原理原則)が身に付いたうえでのことだと感じています。
少し付け加えると、人から聞いた成功体験をマネしても同じように成功するとは限りません。
寧ろ、基本ベースが無い状態で、新たな取り組みをおこなったら逆効果になることも・・・
「凡事徹底」というのは言葉でいうのは簡単なんですが、これを実行し続けることがいかに大変かは、身にしみて感じております。だからこそ藤川新監督同様に我々も「当たり前のことを徹底して」行動しなければお客様に選んでいただけないですし必要としてもらえません。時代はめまぐるしく変化しています。その変化に対応しつつ、伝統(人との繋がり・関わり)も守っていきたいと思います。

それでは本日のブログも、このあたりで終えたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。皆さまとは次週ブログでお逢いしたいと思います。それでは今週も最高の1週間にしましょう!