PRESIDENT BLOG

実となり、花となる

実となり、花となる

皆様、如何お過ごしでしょうか。
もう既にお正月感覚も完全に抜けた状態だと
思いますが体調など崩されていないでしょうか?
朝晩の寒暖差も激しいですのでどうかお気を
つけいただきたいと思います。

それでは本日のブログを書きたいと思います。
今回は弊社メンテナンスチーム廣瀬君について
書きたいと思います。
廣瀬君とはツボイ電器時代、共に店長をやって
苦楽を共にした間柄です。年齢も同じで共に
当時はよく夢など語ったのを懐かしく思います。

ちなみに「廣瀬君とはどんなひと?」ですか?
と聞かれたなら迷わず、「誠実で熱心な人」
と答えます。
昔のエピソードになりますが、入社時、
お互い、楽器演奏していたこともあり
廣瀬君の実力はどんなもんかな?と思い、
実際聴かせてもらいました。
結果、自分とは比べようがないくらい、
正直、趣味の域を超えたレベルの高さに
驚かされました。
あくまで分かり易い例えとして音楽の
話をしましたが、仕事も全く同じで
知識・技術を常に探求する姿勢は
今も昔も変わらずプロフェッショナルです。

そんな廣瀬君ですが、今に至るまで決して
順風満帆だった訳ではありません。
先ほど述べたように実力があるが故に後輩や同僚に
指導する際、どうしても要求が高く、相手からしたら
行き詰りしんどくなるんですね。
そんな廣瀬君を見ていて勿体ないと感じていました。

皆さまは、こう思われたのではないですか?
「分っているんなら、社長が指導したらいいやん」
そんなお声が聞こえてきそうですが、
【過去と他人は変えれない】とよく耳にします。
いくらこちらがアドバイスしたところで、
相手がそう思ってなければ、響かないんですね。
唯一変えられるのは【本人】だけです。
特に出来る人は人の意見聞かないんですからね(笑)

そんな中、昨年10月なんと、廣瀬君の方から
月に1回、私に面談を行なって欲しいと言って
きました。
どういう風の吹き回しかなと思い、理由を
訊いたら、自分も若い社員に負けないくら
成長したいということでした。

現在、2回面談をおこないました。
感想としては、「時間が無い」が口癖だった
廣瀬君、自ら毎月1冊本読んでいたり、
毎日行動の振り返りをしてたりと
時間管理含め、本気度を感じています。
大事なことはやり続けることです。
やった結果、やり続けるか辞めるか
判断したらいいんです。
諦めるのは誰にだってできます。
諦めずコツコツ努力したことは
やがて実となり花となるので自分を
信じてやり続けて欲しいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとう
ございました。
また、次週皆様とはブログでお逢いしたいと
思います