本質を掴まないとズレてしまう

皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。連日気温が30℃を超える日もあって体調に不調をきたしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは、異変を感じたら無理をせず病院などで診てもらいましょう。

さて、本日のブログを書きたいと思います。
タイトルの【本質を掴まないとズレてしまう】ですが先日あったエピソードを題材に書きたいと思います。
弊社では　経営理念、行動理念の浸透を目的に毎朝1名が約2分間、行動理念に則った活動事例を発表してもらっています。
過去営業所が出来るまでは、朝礼で経営理念、行動理念を唱和してましたが、いつしか内容を覚えることが　目的となっていたので今のスタイルに変えました。
現在、私は常に営業所に居るわけではないので毎朝朝礼動画を送ってもらい観ています。

先日、送られてきた動画を観て違和感を感じました。
理由は起こった事象について話されていたに過ぎなかったからです。
早速、発表していたスタッフに朝礼の主旨目的についてあらためて説明をしたところ、「以前上司から内容が良く分からないので気を付けるようにと言われ、その点を気にして発表していました。」
つまり私がその上司に指摘していたことと全く違う観点で伝わってしまっていました。再度目的と趣旨を伝えたところ「理解できました」「次からは指摘いただいた点を元に改善します」と答えてくれました。
上司への私の伝え方の悪さが前提なのですが、本質を掴めていない上司が、部下や相手に注意指摘すると全く違う形で伝わってしまうと言うことが今回起きていました。
第三者を通じて指示指摘してもらう場合、特に丁寧に伝えることと、その後の確認は絶対に不可欠だとあらためて痛感しました。
私が思う良い会社の条件のひとつに、特に社歴の浅いスタッフが周りの目を気にせず思ったことを口にできる職場環境だと思います。だからこそ私、上司、先輩がその模範となれるよう日々精進して参ります。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。いよいよ梅雨の時期となりました。
体調にもお気を付けいただきたいと思います。それでは次週ブログでお逢いしましょう。