STAFF BLOG

「ひと」の温かさ

「ひと」の温かさ

みなさま、こんにちは!
広報企画の田尻です。
寒さが厳しくなってきました。体調崩されたりしていませんか?
寒くなると、ヒートショックという言葉を耳にする機会が多くなります😥
私たちはリフォームの仕事をしておりますので、日頃からヒートショックのお話をさせていただくことが多いのですが、みなさまはヒートショックにどのようなイメージを持っていますか?
高齢の方や持病のある方が気をつけなければならないというイメージがあるかもしれませんが、実は若い人もヒートショックになる可能性があります。
血圧の急激な変化によってヒートショックは起きますが、気温差に影響される血圧の変化は年齢に関係なく誰でも起こります💦
部屋ごとの温度差をなくすなど、調べると多くのヒートショック対策が出てきますので、「私は大丈夫!」とは考えずに安全に過ごすようにしていきましょう!
できる対策をしても浴室や脱衣所、トイレが寒すぎる・・・などのお困りの際は住まいるコンシェルジュ ツボイに一度ご相談くださいね!

みなさまは小野寺史宜著の『ひと』という小説をご存知でしょうか。
2019年の本屋大賞第2位に選ばれベストセラーとなった本です📖
※本屋大賞とは
「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本屋大賞」という、書店員の投票だけで選ばれる賞のことです。書店員自身が自分で読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。本が売れない時代と言われる現在、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れを作る、ひいては出版業界を現場から盛り上げるという考えから、本屋大賞が発案されました。

なぜこの本の話を取り上げるのかというと、今月東京・大阪で舞台公演があり、観に行ってきたからです😊
舞台なんて頻繁に観に行くこともないので何年振りだろう・・・と少し緊張しながら観てきました。
物語の内容を書いてしまうとネタバレになってしまいますので書きませんが、本当に素晴らしい舞台でした!
出演者の方は当たり前ですがやはりプロですね。
感情の表現、表情の変化が素晴らしく、もう本当にその役の人なんじゃないか?と思ってしまうほどでした✨
普段のドラマや映画など映像を通して観る作品も好きですが、舞台はまた違った楽しさがありますね。

そもそも物語自体が、心温まるお話😌
私は原作を読まずにまずは舞台を観劇したのですが、もう原作を読みたくなりましたのですぐに本屋に行き買いましたよね(笑)
そしてあっという間に読み切りました!
最近本は読んでも仕事に関係するもの・・・という感じで選んでいましたので、小説を久しぶりに読みました。
舞台を観たあとだったからかもしれませんが、大変読みやすく私のお気に入りの感動ポイントで涙が溢れてしまいました🥲
今までは「小説の中の世界だから・・・」という風に考えることが多く感情が入ることが少なかったのですが、今回は物語の世界にどっぷり入り込んだのだと思います!

「ひと」と「ひと」との出会いや繋がりを大切にしたいと思えましたし、身近にいる大事な「ひと」が自然に思い浮かぶ物語です。
この先、生きているといろいろなことが起こると思いますが、その度にこの物語を思い出したいと感じました。
「たった一人になった。でも、ひとりきりじゃなかった。」
この言葉通りだと思いました!

もう冬ですので・・・少し遅れての芸術の秋、読書の秋を楽しんだという感じですね😆
これからも気分転換や息抜きに、さまざまな物語の世界を楽しみたいです!
社長にこの『ひと』について話をしたら、早速本を買って読んでくれていますので感想を聴くのが楽しみです。
ぜひ興味を持った方は(もう舞台は終演しておりますが)、本を手に取っていただき、お気に入りのシーンを見つけていただきたいです👌🏻

この物語の私的キーワードの一つが「譲る」ということ。
そしてあと一つ!
読み終わったあとにあるものを必ず食べたくなると思います😋
私も食べましたが、その食べ物は何なのか?ということも想像しながら楽しんでいただけたらと思います🫶🏻

本日もご覧いただきありがとうございました。
来週のスタッフブログもお楽しみに🙋🏻‍♀️✨